ワンルームマンション売却仲介会社BEST5
ワンルームマンションを好条件で売却するためには、やっぱり信頼できる不動産業者選びが重要です。
ここではまず第一に、売却に強く、信頼できるパートナーとなる不動産仲介会社をランキングしてみました。
ワンルームマンション売却を成功させるなら、まずは業者選びから
ワンルームマンションを好条件で売却するためには、やっぱり信頼できる不動産業者選びが重要です。
ここではまず第一に、売却に強く、信頼できるパートナーとなる不動産仲介会社をランキングしてみました。
目次
FGHは、査定価格の根拠や具体的な販売計画など、綿密な情報をもとに売主に利益をもたらすコンサルティング力を持っています。これはワンルームマンション売却に特化した、専門性の高い不動産仲介会社だからこそできることです。
FGHでは、物件の査定において収益還元法を使ってより適切な価格を算出してもらえます。収益還元法は、その物件が将来生み出すと予測される収益をもとに計算する方法なので、その物件ごとのより正確な査定額を出すことができます。
単に高く査定してくれる会社の方が良いと考えがちですが、実は自社を選んでもらうために適当な計算法で高い査定額を提示する悪質な会社も。相場より高い額で売りにだせばもちろん買い手はつきませんし、売るためにはどんどん額を下げていく必要があり、物件の価値も下がってしまいます。
また大手企業の場合、売却を受け付ける際にレインズ(不動産売買の登録データ)を参照するだけのところも多いよう。
仲介会社を選ぶ際には、FGHのように、正確な査定をしてくれる会社を選ぶべきだといえます。
FGHは不動産の問屋的な役割を担っています。そのため、実際に買主のもとに物件が引き渡されるまでに色々な会社を挟む必要がなく、ほぼ直接に近い形での売却が可能なのだそう。迅速な取り引きが可能な他、手数料などの費用面でも嬉しいメリットがありそうです。
これらの点を鑑みて、FGHをワンルームマンションの売却で優れている企業のNo.1に選びました。
「不動産売却運用」に関して、無料セミナーを開催する会社はFGHが唯一です。今まで気付かなかった不動産の本当の価値などを、大手コンサルタント会社と共同開発した 2つの投資指標、「売却運用率」 「リスクパーセンテージ」を用い、運用価値を分析する方法など、不動産売却に役立つ情報を教える無料セミナーを開催しています。
管理人のコメント
オンライン無料査定などで、物件の概算価格を知ることができ、便利です。買取保証サービスやつなぎローンサービスなど、買い替え時のサポートが充実していますね。
公式サイトに情報はありませんでした
管理人のコメント
三井のリハウスのブランド力による安心感はピカイチ。仲介物件の取扱件数が多いのは、全国展開しているからでしょう。
管理人のコメント
大手とはいえ、地域密着型不動産仲介ビジネスのスタイルが特徴的です。建物の売却・購入後に、建物の瑕疵の補修費用を住友不動産販売が保証するサービスは、売主・買主ともにメリットあるサポートだと思います。
管理人のコメント
ワンルームマンションの売却力に定評があり、店舗やインターネット、広告など、多様な媒体やチャネルを使って積極的な売却活動をしてもらえるでしょう。大京グループのネットワークも魅力です。
管理人のコメント
顧客満足度94%を達成したという、実際の利用者からの感想と評価が公開されているため、信用しやすいのが特徴。 営業担当者には宅建資格取得者が多く在籍しており、ワンルームマンションをはじめとする様々な不動産売却のエキスパートが揃っているため、困りごとを何でも相談しやすいという強みがあります。
管理人のコメント
売主に妥協をさせることなく、希望の売却価格と売却スピードを維持するというコンセプトが強みです。もともと売買仲介だけではなく、投資物件の仲介や物件管理など不動産取引に関する多くの実績を培っています。そのため不動産業務を俯瞰的に捉えた、視野の広い対応力が期待できるでしょう。
管理人のコメント
全国的な認知度を持って数々の取引に対応してきた業者ですから、安心して大切な物件を任せやすいと感じられます。無償で設備・建物調査を行ったり、引き渡し後の一定期間は補修費用を業者側が負担してくれたりと、安全面でのサポート体制が万全。売主だけではなく買主にとってもメリットが感じられるサービスが魅力です。
管理人のコメント
幅広い不動産関連業務を取り扱っている業者であるため、どんな希望にも応えられるだけの経験とノウハウが存在しています。急いで物件売却をしたいという人や、希望価格をなるべく下げたくないという人にもおすすめできます。他分野のプロフェッショナルが在籍していることから、ワンストップで売却から購入まで、トータル的な不動産サポートが受けられるのもメリットでしょう。
管理人のコメント
福屋不動産では、「すぐに物件を売却したい」という顧客の要望に応えるために、グループ会社である福屋アセットマネジメントが物件を購入します。そのため、売りたいのに売れない、といったことはありません。
いかかでしたでしょうか?これ以外にもおすすめの会社、成功するための3つのポイント、ワンルームマンション売却の基礎知識などを掲載しています。
ぜひ参考にしてみてくださいね。
ワンルームマンション売却を成功させるために押さえておきたいポイントは以下の3つです。
一口にマンション売却と言っても、その条件や方法は様々。所有するワンルームマンションの近隣相場や、高く売れる時期などを事前に理解しておくことで、より物件の価値を高めることができます。
不動産会社と言っても、賃貸を主に扱っている仲介会社や、貸店舗やオフィスビルといった商用物件を扱っている会社など、会社によって得意とする分野は様々です。その中でもマンション売却を成功させるにはやはり、売買を専門としている会社を選ぶことがポイントです。売買に関して熟知している会社なら安心して任せることができます
口コミや評判などから実際に成功した例をチェックしておくことも、注意点や売却する際のポイントを掴む上で大切です。
マンションの価値を理解して交渉する力もさることながら、不動産会社をどこにするかが成否を大きく左右するポイントです。
不動産流通プロフェッショナルの集団であるFGH。ワンルームマンションの売却に特化した専門性の高さと、顧客のあらゆる要望に応える高いコンサルティング能力で人気を集めています。また、売却後のアフターフォロー体制が非常に充実している点も、人気の理由のの一つです。
不動産売却を始めとして、総合的な資産運用のためのコンサルティング事業を展開しているエルズホーム。不動産オーナーからは、ヒアリングおよび具体的かつ適切な企画提案から始まり、契約・アフターフォローに至るまで、エルズホームだけで完結するワンストップ・ソルーションが評価されています。
これまでに累計で約10万人以上の不動産オーナーと交渉してきたきらめき不動産。レインズ(東日本不動産流通機構)登録の中古ワンルームマンション媒介件数においては、神奈川県内では最多という実績を誇っています。仲介手数料のみを自社の利益とすることで、不動産オーナーは物件をより高く販売することが出来、買い手はより安く購入することができる、という点が人気の要因の一つとなっています。
野村不動産グループの一翼を担う野村不動産アーバンネット。大手企業ならではの実績と安心感はもちろんのこと、充実したサポート・市場の動向等などを踏まえて制作される野村不動産アーバンネット独自のオリジナル査定書・一定期間内に売却が成立しなかった場合の買取保証サービス、といった質の高いサービスによって、不動産オーナーから幅広い支持を集めています。
大手不動産仲介企業の一つである大京リアルド。大手企業ならではの経験やノウハウを活かして適切な売却プランを提案してくれます。また、とりわけ評価が高いのが、同社の高い営業力。様々な媒体や手段を駆使しながら、委託した物件の売却契約成立まで導いてくれます。
大手不動産仲介企業の一角を担う住友不動産販売。「高い査定金額も、売却されなければ意味がない」を合言葉に、日本全国に249店舗に広がる自社ネットワークやYahoo!JapanやSUMOといった多様な広告媒体を駆使した営業活動で、不動産売却をサポートしてくれます。
テレビCMでもおなじみの東急リバブル。年間を通じての不動産売買仲介件数は 約26,000件以上(2019年度)という圧倒的な実績を誇ります。
大手ならではのノウハウや情報量もさることながら、顧客から寄せられた信頼に応えるためも様々な取り組みも同社の大きな特徴の一つ。例えば、東急リバブルでは、営業担当者の宅建資格取得を推奨しており、資格保有者率は業界でもトップクラスの94%に達します。
不動産売買仲介事業を初めとして、物件管理事業や賃貸事業など、不動産に関する事業を幅広く展開しているオメガエステート。不動産売買仲介事業としては、とくにマンションを専門的に取り扱っています。電話での問い合わせであれば、最短で30分程度で売却額の目安を提示してくれるほか、売却契約成立後、最短で一ヶ月で売却金額の振り込みを行うなど、スピーディーな対応が評判です。
三井不動産グループの一角を担う三井のリハウス。テレビCMでもおなじみですね。年間の不動産売買仲介取扱件数では、27年連続で全国NO.1の実績を誇っています。
プロカメラマンによる物件写真の撮影サービスや、空室の画像にCG合成による家具画像を合成するバーチャル・ステージング・サービスなど、三井のリハウス独自の物件売却サポート・サービスが人気です。
投資用のワンルームマンションを専門的に取り扱っているランズネット。中古物件の売買仲介も得意としており、常時1,000件以上の物件を取り扱っています。また、海外転勤が決まり、できるだけ早く資産を現金化したいという場合等にはありがたい、ランズネットによる買取サービスも人気です。
関東地方、関西地方、ならびに福岡県を中心に中古マンションの売買仲介業務を展開している服屋不動産。2015年にはHOME’Sの売買流通部門で接客グランプリを受賞するなど、顧客対応力に優れた優良不動産仲介企業の一つとして知られています。
小田急グループ傘下企業の一つである小田急不動産。小田急線沿線エリア内での中古物件売買にとりわけ大きな強みを持っています。売却契約が一定期間経過後にも締結しなかった場合には、小田急不動産が物件を直接買い取ってくれる「買取保証制度」など、サポート体制も充実しています。
投資用中古物件を専門的に取り扱っているGATES株式会社。もちろん、投資用ではない中古物件も取り扱っています。取り扱いエリアは日本全国となっており、遠方に住む不動産オーナーの元にも、自社社員が東京から足を運び直接訪問して売却相談を行うなど、不動産オーナー目線でのサービスが評判です。
今までの不動産売買仲介業のあり方を大きく覆す、IT技術を駆使した設計された独自のシステムが特徴的なリーウェイズ。とくに、担当者の営業力や経験、交渉力等に一切頼ることなく、不動産オーナー自身が必要な判断を行うためのサポートをしてれる「Gateシリーズ」は、不動産オーナーから高い評価を受けています。
投資用マンションおよび分譲マンションの売買仲介事業を展開しているプレサンスグループの中核をなすプレサンスリアルタ。物件管理代行業務を展開する「プレサンスコミュニティ」やリフォーム・修繕工事事業を手掛ける「トライスト」といった、他のグループ傘下企業との連携しながら、物件売却をサポートしてくれます。
中古物件売買仲介事業を初めとして、賃貸管理事業、リフォーム事業、不動産コンサルティング事業、資産管理コンサルティング事業、賃貸管理査定事業など、不動産関連事業を総合的に展開している株式会社SGS。日本全国を対象エリアとしていますが、とりわけ、新宿周辺の中古物件の売買仲介に大きな強みを持っています。
首都圏エリアを初めとして、関西エリアおよび東海エリアで不動産関連事業を展開している長谷工リアルエステート。中古不動産の売買仲介はもちろん、長谷工リアルエステートによる直接買取も行っています。直接買取となる場合、契約後にリフォームを行うことを前提としての買取となるため、室内状況が問われないという点が魅力的です。
みずほ銀行やみずほ証券とともに、みずほグループの傘下企業の一つであるみずほ不動産販売。大手ならでは信頼と実績に加えて、豊富な経験と確かな知識を誇る担当者による質の高いサポートでも評判を集めている同社では、営業担当者の全員が宅地建物取扱士資格を取得しており、業界経験年数は平均で10年となっています。
三井住友グループの一翼を担う三井トラスト不動産。大手ならで営業力や情報量に加えて、弁護士や税理士、不動産鑑定士、土地家屋調査士、司法書士、一級建築士といった各種専門家による様々なサポート・サビースが受けられる点が魅力的です。
FJコミュニティ、レジテックコーポレーション、FJリゾートマネジメントと並んでFJグループ傘下企業の一つであるFJネクスト。同社では、資産運用型ハイエンド・マンションとして知名な「ガーラマンションシリーズ」を手掛ける一方、自社ブランド・マンションのオーナー向けに、物件売買仲介事業も展開しています。不動産投資のプロの知見を活かした営業活動が特徴です。
「フェニックスシリーズ」、「Zoomシリーズ」といったマンションブランドを展開するトーシンパートナーズ。2016年の時点でグループ全体の社員数は250名超となっており、業界の大手企業の一つです。同社では、自社ブランド・マンションのオーナー向けに、売買仲介事業を展開しています。自社ブランド・マンション以外の物件に関しては、「オーナーズクラブ」に加入した場合、可能となります。
不動産売買仲介、コンサルティング、賃貸管理、建物管理、賃貸仲介など、不動産関連事業を幅広く展開している日本信託。同社の不動産売買仲介事業については、とくに中古ワンルームマンションの売買仲介に大きな強みがあり、中古ワンルームマンションに限定すれば、業界でも屈指の売却仲介実数を誇ります。
投資用不動産の売買仲介を専門的に行うシノケンハーモニー。不動産関連事業を幅広く展開しているシノケングループ傘下企業の一つであり、不動産売買仲介としては、グループ内の別企業であるシノケンファシリティーズが積極的に行っています。不動産投資に関する豊富な経験と確かなノウハウを持つシノケングループならではの営業活動が魅力的です。
都内を中心に自社ブランドマンションの企画・開発・分譲事業を展開しているクレアスライフ。中古物件売買に関しては、同グループ傘下の別企業であるクレアスパートナーズが行っています。ただし。クレアスパートナーズで取り扱い対象となるのは、クレアスライフが手掛けたマンションのみ。また、売買仲介ではなく、クレアスパートナーズによる買取となります。
東京都品川区および岩手県盛岡市を拠点として事業を展開しているギブコム。賃貸の斡旋および管理事業に加えて、首都圏の中古ワンルームマンションを主な対象とした売買仲介事業を展開しています。丁寧でテキパキとした対応が評判をよんでいます。
投資用中古マンションの販売および売買仲介に特化した事業展開を行っているレイニッチ。例えば、マンション一棟を所有オーナーには、リスク分配の観点から棟単位での売買を推奨しないなど、投資のプロならでの経験と知識を踏まえた売買サポートが評判を集めています。
不動産売買仲介事業、不動産コンサルティング事業、不動産賃貸管理事業などを展開しているHuit。物件オーナーの希望額に可能な限り近い額での売却契約成立のために、丁寧で柔軟な営業活動を行ってくれると評判です。とりわけ、不動産の売却に慣れていない方から、幅広い支持を集めています。
不動産販売仲介事業を中心として、不動産運用コンサルティング事業や不動産管理事業などを手掛けている株式会社パートナーズ。設立は2011年と、まだ比較的若い会社ですが、管理本部に顧客のサポートを行う「顧客相談室」を設置し、さらに社長直属の「コンプライアンス委員会」を常設するなど、企業理念である「顧客第一主義」を体現する丁寧なサービスで人気を集めています。
不動産コンサルティング・不動産売買仲介・不動産管理といった不動産関連事業を展開する一方で、レンタルスペース事業や農業関連事業等も手掛けているエーシークリエイト。収益還元法・取引事例比較法・原価法などに基づいた客観的な物件価値の査定と、それらの客観的なデータを元にした中立的な売却計画を提案してくれる点が大きな特徴です。
投資用不動産の売買仲介および購入事業、賃貸管理事業、リフォーム・リノベーション事業等を展開している株式会社クレア。日本国内はもちろんのこと、中国、台湾、シンガポール、マカオなど、日本国外にも独自の販路を持っている点が大きな特徴です。営業担当者は豊富な経験と知識を持ち、不動売却の経験がない人でもスムーズに売却を行うことが出来ます。
不動産売買仲介事業や資産運用、賃貸運用、不動産コンサルティング、不動産管理といった不動産関連事業を幅広く展開しているステージェント。国内外の投資家や資産家および法人や、同社と取引した経験のある一般購入希望者などからなる独自の販売経路をもっています。また、すでに賃借人が存在のマンションのオーナーチェンジにも対応しています。
ワンルームマンションを売却するときの重要なポイントをまとめています。不動産業者に相談する前に、これらの点をチェックしておきましょう。
売却を成功させるには、適切な「売り時」を見極めなくてはいけません。少しでも売却物件の価値を上げて高額で売却するためのテクニックを紹介します。売却時の注意点もまとめています。
ワンルームマンションを売却するにあたって、売却価格の算出をしなくてはいけません。ここでは、その算出方法をいくつか例示していますので、参考にしてみてください。また、税金をはじめとした「売却時にかかる費用」も紹介しているので、ワンルームマンションがいくらで売れるのか?売るのにいくらかかるのか?を確認してみましょう。
不動産には大きくわけて、居住用途と投資用途での購入があります。ワンルームマンションも同様ですが、それぞれの用途で売却時の契約や方法に差があるのでしょうか?ここでは自分用と投資用それぞれのマンション売却時の注意点をまとめています。
「媒介契約」とは、不動産仲介会社に不動産の販売仲介を依頼するときに結ばれる契約です。不動産売却の際には、不動産会社と媒介契約を結ぶ必要があります。ここでは媒介契約について、種類や注意点をご紹介します。
ワンルームマンションを売却する時、どのような流れで売るのか?どうすれば高額売却できるのか?売るときに注意したいポイントなどを紹介しています。
不動産の売却や購入を検討する場合、タイミングは最も重要な要素です。物件の価格がどのように推移しているのか、世界全体で起きているイベントやニュースなどの状況に合わせて、売り時を慎重に判断する必要があります。
コロナ禍や各種イベントなどの懸念される点は多数ありますが、結論から言えば住宅需要には大きな影響が与えられる心配はありません。2021年時点での、東京エリアの不動産状況について解説していきます。
土地のような不動産の価格推移状態を確認するには、「地価公示」をチェックするのがシンプルな方法です。国土交通省が年に一度調査した、標準値の1平方メートルあたりの地価を公表したこの資料は、土地価格の評価基準として有用です。
また、同じく国土交通省が公表している「不動産価格指数」をチェックするのもおすすめです。不動産価格指数は国際機関の働きかけによって、不動産価格がどう動いたのかを示すために作られたものです。実際の取引価格をもとに外部の様々な影響を推し量ることができるため、時勢によって変動している東京の土地価格の推移をわかりやすく確認できます。
「令和2年の地価公示結果の概要」を確認すれば、東京・大阪・名古屋といった三大都市圏では全て、住宅地の土地価格が上昇していることがわかります。これらの都市では全て、3年連続で土地価格が上昇しているため、2021年時点で不動産を売っても大きな損は考えられにくいと言えるでしょう。中でも東京圏や名古屋圏では7年連続で土地価格が上昇しており、東京の上昇幅はトップです。
近年では世界中を揺るがす形であらゆるイベント・ニュースが舞い込んでいますが、様々な影響を受けてもなお、住宅需要は下がっていません。
なお、住宅地だけではなく商業地においても東京の土地価格は上昇傾向を見せています。商業地には大型ショッピングモールやホテル、周辺の鉄道などが多く存在しているため、住宅不動産としても大きな需要が見込めます。
あらゆる資料から判断しても、世界的に様々なトピックの影響を受けている今でさえ、東京の土地価格は上昇を見せ続けていることがわかります。上昇が続けば暴落が起きる可能性も考えられますが、東京の土地価格暴落はリスクが低いと判断できるでしょう。
土地暴落の懸念要素の一つである「生産緑地」ですが、これは指定された農地が30年以上農業を行う必要があり、勝手に建物を建てたり売却したりできないという制限です。ちょうど2022年には営農義務が終わる農地が多く出ますが、これが市場に急激な影響を与える可能性は低いでしょう。
世界的なイベントが開催された後の不動産価格上下落も気になる点ではありますが、イベントのために作られた建物はその後マンションとして販売されることが予定されています。他のエリアに関してはそれほどの影響を与える要素ではなく、すでに建設特需も落ち着いているため、土地価格の暴落に繋がるリスクはあまり目立ちません。
ワンルームマンションの売却を考えている人にとっては、マンションの不動産価格の変動が特に気になるポイントでしょう。要点から言えば、マンションの不動産価格指数は伸びを見せ続けている状況です。
東京で調査された国土交通省による「不動産価格指数(住宅)の推移」では、住宅地や戸建住宅に比べてマンションの価格指数が目立って上昇していることがわかります。具体的には2013年以降、特にマンションの価格が急激に伸び始めて、2021年時点までずっと上昇が続いています。
なぜ住宅地や戸建と比べてマンションの価格指数が上昇しているのか、これには諸説ありますが、大きな理由の一つが立地条件です。東京の中でも利便性の高い施設や交通機関がある場所周辺には、住宅不動産としてマンションが立てられやすいという傾向があります。対して戸建住宅は住宅街など、街の中心部から少し離れた場所に建設されがちです。立地条件の良さを考慮して住宅を選ぼうとした場合に、マンションの方がニーズを高く得られるというわけです。
実際に首都圏をはじめとする大都市圏において、戸建て住宅の建設量はマンションと比べても、10年間ほとんど変化が見られていません。
東京と言えば規模の大きさに関わることなく、様々な事業が活発に行われています。ところが2020年時点での東京は、マンションの需要に対してオフィスや店舗の需要が減少傾向を見せています。コロナ禍において、新築マンションの新規販売戸数は一時的に供給が絞り込まれましたが、緊急事態宣言解除後である6~7月頃には前年同月比2割減にまで回復傾向をみせ、10月には51.5%と大幅な増加を見せています。
これと比較してオフィスビルの空き室率は2020年5月以降に悪化を見せ始め、賃貸店舗の需要も減少が続いています。東京の中でも渋谷区においては、IT企業が集積していることからテレワーク導入の拡大に伴って、オフィス需要の減少が見られているのです。
マンション需要が下がるような目立つ要因はほとんど挙げられていない上、テレワークに都合の良い物件を求める人もいることから、マンションの需要は現在堅調と言える状況です。
コロナ禍により緊急事態宣言やテレワークの推奨など様々なニュースが舞い込んでいます。店舗やオフィスの需要はコロナ禍により大きな影響を受けているのが現状ですが、マンション市場に限っては、コロナ禍の影響をあまり大きく受けてはいません。
東日本レインズは4~6月期レポートにより中古マンション売買の成約件数を公表し、その中で昨年に対約3割の件数減少が確認されました。ところが5月時点で前年同月比-38.5%だったのに対し、7月時点ではすでに-2.4%にまで回復を見せています。マンション市場に与えられるコロナ禍の影響は急激なレベルとまでは言えないのが現状であるため、コロナ禍によるマンション市場の価格・需要暴落を気にする必要はあまりありません。
コロナ禍や大型イベントなど様々な影響が考えられる年代ですが、ワンルームマンションの売り時としてはあまり大きな問題はありません。前述の通り、コロナ禍や世界的イベント、ニュースなどの影響はマンションの売買市場においてあまり大きな影響はありません。
以上の理由からも、2021年時点でのワンルームマンション売却を妨げる要素はないと判断して良いでしょう。「コロナ禍だからマンションの売却で損をしてしまう」「今後に不動産やマンションの価格が激しく暴落する」といった心配はありません。
むしろコロナ禍や世界的イベントの開催など様々な要因を取り除いて考えれば、現在進行形で住宅ローン・投資ローンの低金利状態は続いています。コロナ禍の影響と言えば、不況に対する景気拡大により、低金利状態がさらに引き延ばされる可能性が考えられる点くらいです。
不動産価格の乱高を心配して、ワンルームマンションの売却をためらう必要はありません。2021年現在、マンション売却を検討しているのであればぜひ査定依頼を行い、理想的な売却ができることを確認してみましょう。
管理人のコメント
FGHはワンルームマンションに特化した売却サポート会社。大手の会社と比べても、ワンルームマンションの売却に関する知識が豊富で専門性も高いため、安心してお任せできます。また、正確な査定を行ってくれるため売値が下がらない点や、アフターサポートが充実しているなど、売主の利益に繫がるポイントが多数ありますね。さらに、FGHでは所有物件を今売るべきなのか、数年後に売るべきなのかを計算する(売却運用率と呼んでいるそうです)シミュレーターを提供しています。これは、いままで数値化が難しかった将来の売却利益を、オーナーに分かりやすくする画期的な方法といえます。シミュレーターは、簡単な会員登録をするだけで使えますので、まず試してみてください。