マンション売却に関する主な書類について、詳しく説明しています。
自宅マンション権利書とは、登記済証のことです。不動産の権利を法的に保護するとともに交付される書面になります。抵当権を設定したり、権利を移転したりするときに必要になるので、紛失している場合は司法書士に証明してもらう手続きをとりましょう。
実印とは、住民登録をした市区町村の役場や役所に受理された印鑑になります。銀行印や認印とは、異なる印鑑になります。社会上、法律上の権利・義務の発生を伴い、マンション売却のような正式な契約の場面で必要になります。
印鑑証明書とは、その登録された印鑑に信用力があることを証明する書面になります。信頼できる第3者が本人の印鑑の正当性を保証する重要度が高いものです。ちなみに3か月以内に発行されたものに限ります。
マンションに関する情報を示す際に重要な書類です。契約書類一式なくしたとなれば、取得費を収入金額の5%で計算することになるので、購入金額がそれ以上の方は損してしまうことになります。
課税者から納税者に交付される書類です。記載内容は、都市計画税の年税額や毎月支払う固定資産税などになります。
ローンを借りている金融機関から発行されているものです。ただし、今後の住宅ローンの残債務額と毎月支払額が記載されているものでなければなりません。
売却時に明示する重要事項の説明に必須です。マンションの経費(例:管理費や管理組合費、町内会費といった維持費等)が分かる書類をすべて事前に集めておく必要があります。
本人確認が求められるので必要になります。
マンションの管理会社から配布された資料です。専有部分の用途や共用部分の利用についてなどが記されており、不動産鑑定評価においても必要なものになります。
具体的には不動産会社から必要な書類について説明があると思います。直前に慌てることがないように、事前に準備しておきましょう。
高く売るためには?
投資用ワンルームマンションをお持ちの方には、昨今の複雑な情勢下による思わぬ不動産価格の下落などにより、頭を悩ませている方も少なくないのではないでしょうか?所有不動産を手放す際は、できるだけ損失を減らして高く売却するポイントを押さえ、適切な売却先を選ぶことが重要です。下記の記事ではマンション売却を成功させるポイントをまとめているので参考にしてみてください。