ここではワンルームマンションの売却に定評がある不動産仲介会社を8社ほど選び抜き、それぞれの会社の特徴やマンション売却の流れ、売買事例 などを独自の視点で調査してみました。
あわせて仲介会社それぞれの口コミ情報も掲載していますので、ぜひ参考になさってください。
ワンルームマンションを所有している方が、物件の売却を考えた時、多くの人が仲介会社に相談することになると思います。いざ売却しようと思っても、どうしたら良いのか分からないのが実情ではないでしょうか。
ワンルームマンションを売却するときの売却法法には2つの選択肢があります。ひとつは不動産業者を仲介して売却する売却仲介という方法。もうひとつは不動産業者に直接買取を依頼する方法です。 売却仲介は売主と買主の間に不動産業者が入り仲介します。このとき、売主は不動産業者と相談しながら販売価格を決めることができ、不動産業者は物件の広告をだすなど売却のサポートをしてくれます。 一方の直接買取とは、売主が不動産業者に物件を売却し、物件販売に関わりません。
売却仲介は売主自ら希望価格を出し、不動産業者に買い手を探してもらいます。価格は不動産業者と相談し決めますが、希望価格で売り出すことが可能。また、賃貸で出すことも可能な選択肢となります。
売却仲介のメリットは価格設定ができることです。100%の希望価格で出すのは難しいかもしれませんが、ある程度自分の希望に沿った値段で売却することができます。 デメリットは買い手がすぐに見つからないこと。希望の時期に売却ができない可能性があり、すぐに現金化するのは難しい方法といえます。また、不動産業者に仲介手数料を支払う必要があります。
まずは不動産業者に売りたい物件の査定をしてもらいましょう。査定は複数の不動産業者に依頼し、具体的な金額を確認しておきましょう。自分の希望条件に合う不動産業者を選びます。 つぎに、不動産の販売価格を決め、不動産業者に買い手を探して貰います。このとき、市場で一定期間の売却活動をしてもらったものの成約に至らなかった場合に備え、事前に提示した金額で不動産業者に買い取ってもらう「買取保証」があるかどうかを確認しておくのもポイントです。
買取は、買い手を探さずに不動産業者に物件を買い取ってもらいます。すぐに資金を回収することができるのが特徴で、将来設計を具体化しやすくなります。ただし、買取の値段は仲介よりも低い傾向があります。
即時現金化が買取のメリットです。売主が任意のタイミングで取引が可能なうえ、仲介手数料も不要です。個人では取引が難しいワケあり物件でも売却することができます。 デメリットは買取価格が相場よりも安価になってしまいがちなこと。売却後、不動産業者がリフォームなどをして転売する手間があり。そこにかかる費用が天引きされるためだと考えましょう。建物が古すぎる物件などは買取が有利になる場合があります。
仲介と同様、まずは複数の不動産業者に査定してもらいましょう。その上で少しでも高値で買い取ってくれる不動産業者を選択します。買取のため、市場の売却活動の必要はありません。そのため、不動産業者の査定の際、なぜその価格になったのか根拠を見極めるのが大事だといえます。
どこの不動産仲介会社にお願いすればいいか?ワンルームマンション売却の査定は、不動産会社によって違うのか?など悩みは尽きません。
ワンルームマンションの売却ができる不動産仲介会社は、ざっと調べただけでも住宅メーカー系だったり、大手不動産会社、ゼネコン系、買い取り専門、独立系不動産会社と様々にあります。
不動産業者を選ぶときは、「大手だから」「名前を知っているから」で選ぶのではなく、決め手は「信頼できる不動産業者」なのです。十二分に売却業者を見極めてくださいね。
スピード重視で早く売るなら「買取」、希望に沿った価格で高く売るなら「仲介」と2つの方法がありますので、 相談する不動産会社を決める際の参考にしてみてください。